Slime Rancher 『スライム牧場経営アドベンチャー』ハルカーナ星で牧場主に!多彩なスライムの捕獲と管理をするゲーム
スライムといえば、序盤のザコとかドラクエのマスコットなどのイメージがあるだろう。
今回紹介するゲームのSlime Rancher。このゲームでのスライムは、かわいい収入源だ。
いろんな牧場シミュレーションをしてきたが、スバ抜けて作業と冒険が楽しいゲームなので、是非熱く語ってるこの記事を読んでほしい。
スライムは狩るものじゃない。飼うもんだ。かわいいスライムに囲まれた牧場!Slime Rancherの魅力
Slime Rancherは、「ハルカーナ星」で「ランチャー」いわゆる牧場主となって、スライムを捕獲しケージに入れてエサを与え、彼らが落とす「プリット」を集めて売るゲームだ。
スライムだけではなく、ニワトリの育成や畑なども作れるのでしっかり牧場として楽しめる。牛とか豚などはいないのだ。ほかの牧場ゲームの牛や豚などがスライムになったと思えば大体あっている。
Slime Rancherのシステム
このゲーム最大の特徴は「バキュームパック」と呼ばれるアイテム。これはスライムや、作物、プリットなどいろんなアイテムを吸い込み、必要な時に吐き出せる優れもの。これでスライムを捕獲して牧場のケージにツッコんでエサを与えてプリットを生んでもらうのだ。
プリットについて
先にも言ったがプリットとはスライムにエサを与えると生んでくれる結晶のことだ。Slime Rancherの世界ではプリットを資源として使用しており、家電のエネルギーや精密機械の部品などいろんな使いどころがあるらしい。
プリットを売却することで資金を増やしていくのだが
プリットの種類ごとに値段が上がったり、下がったりするのだ。あんまり同じプリットばかり売ってると値段が下がってくるので、いろんな種類のスライムを捕獲して育てよう!
スライムの合体?ラルゴ種について
スライムに別の種類のプリットをあげると、そのスライムとあげたプリットのスライムの種類の特徴が合わさったラルゴ種に変わる。
通常種よりも大きくなり、素材となった種類のプリットを同時に落とすのだ。1匹で2個落とすので便利である。
スライムの種類によって食べるエサが違うのだが、ラルゴ種になると素材のスライムのエサになるので「野菜がエサのスライム」+「肉がエサのスライム」でラルゴ種を作れば「野菜と肉がエサのスライム」になるのでエサの管理が簡単になるのだ。
危険なタールスライムについて
エサ管理も簡単になり、2種類のプリットを生んでくれるラルゴ種はいい所しかない。だが1つ気を付けなければならないことがある。
ラルゴ種が素材となったスライム以外のプリット食べると、タールスライムに変貌する。こいつは真っ黒のスライムで見つけたものを手あたり次第に食い尽くす危険なスライムだ。
タールスライムはほかのスライムを食べて増殖する。プリットも生まないので私みたいに、間違っても育てたろ!なんて思わないことだ。
牧場の外で初めて見つけて「きっと珍しいスライムだ!」と勘違いして、持ち帰った結果。牧場のスライムすべて壊滅した。各スライム、各アイテム入手すると「スライムペディア」という説明が出てくるので私のように愛しいスライムを全滅させないためにもしっかり読もう!
一応、バキュームパックのアップグレードで「ウォータータンク」をつけて、水を噴射すればタールスライムは倒せる。私はこの時、持ってなかったので地獄絵図をただ見守っていただけだった。
バキュームパックのアップグレードについて
バキュームパックはお金を払って強化することができます。持久力を上げるダッシュブーツや、スタック数(初期は20)を上げるタンクブースターなどがあります。
日数や特定の条件などで種類が増えたり、既存の強化版が追加される。ジェットパックあたりは楽しくて、エネルギーが続く限り飛べるのでおすすめだ。
ここで、このゲームの文句を1つ言おう。バキュームパックのアップグレードで、なんでアイテムスロットを増やせないの?このゲーム4種類まで吸い込んで持っておけるのだが、それ以上は増えない4スロットのままだ。
スタック数(1種類で持てる最大数)は増えるくせに、アイテムスロットが増えないので頻繁に牧場へと戻ることになっている。めんどう。
あと牧場でアイテムを保管しておけるサイロもあるけど、保存と取り出し方がめんどくさい。あ、文句2つ言っちゃった。
牧場の機能について
牧場では、スライムを入れておく「ケージ」のほかに、アイテムを保管しておける「サイロ」作物を育てる「畑」などがあり、各機能ごとにアップグレードがあります。
スライムケージで説明すると、ジャンプ力が高いスライムなどの脱走を防止する「ロングケージ」でケージの高さを上げたり、自動でプリット回収や自動であらかじめ入れておいたエサをあげてくれるものなど便利なもの。
優先的にアップグレードさせていくことで、ぐーっとスライムの管理が楽になるので、余った時間で畑をしたり、新しいスライムとの出会いを求めて探索にでるといいだろう!
施設、探索について
初期の牧場では6か所しかケージ、畑などを作ることができません。ほかの場所をお金を払って解放することで作れる場所を増やすことができる。解放できるのは場所だけではなく、「ラボ」という施設も作れる。プリットなどを材料にして役に立つものから、ただのお遊びのものまで、さまざまものを作ることができるのだ。だが作るにはプリットの種類を増やさなければ作れない。
プリット、スライムの種類を増やすためには、スライムキーが必要な扉を開く必要がある。その扉の向こうは、新しい種類のスライムがいる地だったり、どこかの近道だったりになっている。
スライムキーを落とすゴルドスライム
スライムキーはどこかにいる「ゴルドスライム」にエサをあげて、破裂させる必要があります。ゴルドスライムは、でかくなりすぎて動けないからエサを与えてもらうしかないらしく、エサを与え続け破裂させるとでかくなった原因をアイテムと元のスライムが出てくるのです。動けないからエサを与えてもらうあたり、類友のにおいがする。
スライムキーかワープポータルが出てくるので、MAP開放などを考えると最初の目標はバキュームパックのアップグレード、ゴルドスライムにエサをあげることにするといいでしょう。
プレイした感想
Steamレビュー「圧倒的に好評」はだてじゃなかったです。最初こそ「あ、つまらなそう」なんて思ってたが、スライム吸うのを楽しんでるうちに、いつの間にかハマりました。なんといってもスライムがかわいい。
育つわけじゃないから、スライムは死んでもまた代わりを拾ってくればいいゲーム。だが愛着がわいちゃう。お腹すかせてるところ見ると、必死に食べ物探しに行ったりとかしちゃってました。
探索も楽しく、行けるところが増えたらずっと探索ばっかりしちゃうくらい。新しいスライムを見つけた時の感情は何物にも代えがたいものでした。ただやっぱり4つしかアイテムスロットがないのが不満だった・・・新しいもの、ほしいものを4種類までしか持てないのはしんどかったです。それを踏まえてもSlime Rancherは、圧倒的におすすめです。
スライムがかわいいと思ったり、探索が好きな方は絶対にプレイしたほうがいい。断言できる。
まとめ
良い点
- かわいいスライムの牧場ゲーム
- スライムとスライムの合体ができる
- 探索が楽しい
- 少しずつ便利になっていく楽しさがる
悪い点
- アイテムスロットが4つしかなく、増えない
- 人によっては画面酔いする
- 目的があるわけじゃないので最初は何をすればいいか迷う。
さぁ、あなたもスライムにぷよんぷよんされよう!