Moekuri: Adorable もえくり2感想 カードゲーム感あるかわいいSRPG
みなさん!?「ご注文はうさぎですか」を見たことはありますか!?
私は見たことがありません。
関係があるから出したけど全然知らないのごめん…
では紹介に移るよ…
Moekuri: Adorable もえくり2 かわいいキャラで野生ユニットを捕獲もできるSRPG
Moekuri: Adorable (もえくり2)はかわいいクリーチャー(ユニット)を召喚しながら戦うSRPGです。
マスター(プレイヤー)がSPを消費して召喚、敵マスターのHPを0にすれば勝利という内容。
大まかな内容は、失踪したお母さんが残した本の力で呪い解きまわったり、お母さん探したりといったストーリーで最初はほんわかしてますが、段々すんごいことなってくる。
そして、冒頭で叩かれても文句言えない様な名前の出し方をした「ごちうさ」ですが、なんとその作者さんが主要キャライラストを描いてるようでかわいらしいです。
そのためかわいいイラストが好きな人にも非常におすすめできる作品でしょう。
もえくり2の特徴はかわいいイラストだけではなく、野良クリーチャーと戦う際にモンスターボール的なスキルを使って仲間にすることができちゃうところです。
システムについて
クリーチャーを仲間にすることについて
もえくり2ではストーリーを少し進めると「イルセの魔法書」という能力を取得します。これは野良クリーチャーを一定確率でゲットし仲間にすることができるもので、もえくり2の最大の特徴でもあります。
戦闘中1回捕まえるまで使用でき、対象が弱っていればいるほどゲットしやすくなる仕様、なんともポケ〇ン感あふれるシステムですがポケ〇ンと違って状態異常は関係ないので注意です。
野良クリーチャーはメインシナリオとは別のフリーバトルで出現し、「イルセの魔法書」を使用することでゲットすることができます。
また、フリーバトルでも敵マスターが召喚するクリーチャーはゲットできないので注意です。
野良クリーチャーのほかにイベントバトルで勝利後もらえるクリーチャーとクリーチャー取得というものでも仲間にできます。
クリーチャー取得とは、わかりやすくいうと「ガチャシステム」で、フリーバトルなどで入手した「契約石」を消費してランダムで仲間になってくれます。
必要な契約石が増えますが、条件を付けることも可能で未収得のだけとか、属性を指定だってできます。
戦闘について
もえくり2の戦闘はほとんどのSRPGと同じで「移動」「攻撃」を繰り返していくもので、マスターは「移動」「攻撃」「召喚」「能力」を各1回ずつ、クリーチャーも各項目1回ずつ行動できます。
クリーチャーの召喚には召喚までの必要時間がありそのターン分進まないと召喚が完了しないため考えながら行動しないと召喚までぼこぼこにされるなんてことも
戦闘画面です。
SRPGらしい地形の影響、攻撃の射程、移動できる距離などに加えて天候もあり、それはクリーチャーや攻撃スキルの属性で影響を与えます。
属性は10種類でクリーチャーと攻撃スキルどちらにも属性がついており、クリーチャーと違う属性の攻撃スキルを使うと威力が減少します。(ポケ〇ンのタイプ一致の逆バージョン)
弱点の序列があり抵抗属性にもなるので気を付けながら戦わないといけません。
それとマスター、クリーチャーともにSP(技使用や召喚で必要なポイント)がありマスターなら毎ターン回復しますが、クリーチャーはSPが0になったら死亡となるため「待機」などを使って回復させる必要が出てきてしまいます。
パーティー編成について
もえくり2のクリーチャーには「能力」(パッシブスキルのようなもの)があり、組み合わせることで強くなり、コンボを考える楽しさがあるため、カードゲームのデッキ構築にも似た楽しみ方ができます。
属性を統一することでステータスボーナスによりパーティを強くしたり、「能力」を戦法のコンセプトに合わせて組み合わせたりと幅広く編成できるため、クリーチャー収集などで楽しめること間違いなしです!
他にも技数内ではあるものの上スクショのように攻撃スキルの組み換え編集や能力の編集、修練値での強化などクリーチャーごとに行えるため、クリーチャー収集と合わせるとパーティー編集は無限大に楽しめます。
プレイした感想
もえくり2は上記でも言いましたがクリーチャーを収集するという楽しいシステム+デッキ構築のような感覚になるパーティ編成があり、それを考える時間がとっても楽しかったです。
でぅは遊戯王やポケモンなどのデッキ構築や考えてパーティを作ったりするのが大好きなので永遠と捕獲と編成をして楽しませてもらいました。
廃ポケトレ時期でも思いましたが、やっぱり頭ひねって考えて全力で計算したパーティを作る過程が一番楽しい!
勝てばもっと楽しいけど負けたら今度はなぜ負けたか?を必死に考えて戦略や対面など考えなおす。というのも非常に好きで、もえくり2にもそれと似た楽しさがありました。
ただ1つだけ文句があり、戦闘中のUIというか操作がやりにくい時があります。
キャラクターが重なってるマスを指定しようとしてもできないときがあり、視点変更もできますが非常に面倒だなぁーって思いました。
そしてストーリーにかんしてなんですが…
先に言うと、でぅは萌えアニメなどはほとんど見ません。ゆえに萌えキャラに対して免疫がないです。
私が読む漫画やアニメ、プレイするゲームなどで語尾に「なのだ~!」とつけるキャラなどおらず、このゲームで遭遇した際には衝撃を受けました。
最初の頃はそんなゆるふわなセリフと内容で、ストーリーが頭に入ってこなかったです…(そういうキャラ好きな人本当にすみません…)
それもあくまで最初のころで進むにつれて「これは…!」と思うようなストーリーになっていったため、また最初から物語を見直したくらい良いストーリーでした。
こうやって最後までプレイしてみると「このキャラもいいかな」なんて思っちゃうほどです。
ですので私のように免疫のない人でも非常に楽しめます。
セール無しのフルプライスでも損しないレベルと思うのでシステム、キャラやイラスト、ストーリー等で1つでも気になったらプレイすることを強くおすすめします!
まとめ
〇メインキャラのイラストが有名な方でかわいい(ごちうさの作者様)
〇野良クリーチャーを仲間にできる
〇パーティ編成やクリーチャー収集、技構成などだけでも長く楽しめる
〇ストーリーが良い
〇ガチャがあり、必要な契約石は増えるが条件も付けれちゃう(もちろん無課金)
✖戦闘中のUIが不親切でキャラが重なったマスが指定しにくい。
ちなみに「もえくり1」はフリーゲームだから試してみるのもいいかも!
おまけなのだー!
ごちうさ見ます。